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信用取引 10月27日
信用取引 10月27日
信用取引。資金効率を最大限よくする投資家の武器であり、非常にリスクの高い諸刃の剣である。リスク管理が出来ていないと手痛い損失を被るだろう。よく株の本などで初心者に信用取引を進めるものがあるが、筆者はこれに賛同しかねる。信用取引とはリスク管理ができるようになった中級以上の投資家が手を出せるものであると考えている。信用取引、そのメリット、デメリット、手を出す前にしっかりと理解してリスク管理を怠らないように取り組んでもらいたい。
まず信用取引がどのようなものか紹介しよう。信用取引とは自分の資金を担保に信用口座に預け証券会社から資金、株券を借りてトレードを行う行為である。自分の資金を担保にすれば約3倍、100万円の元でなら300万円程度の取引が可能になる。信用取引での手数料は割高になるものの、自己資本が増加する事によるメリットは素晴らしいものである。1単純に考えて、100万円で3万円の儲けがでるならば、300万円の資本ならば9万円の儲けという事になる。しかし、これは逆に考えると100万円で3万円の損失ならば、300万円の資本で9万円の損失という事になる。さてメリットについては記載したとおりですが、ここで問題になるのは追証です。300万円を0になるまで使いきれるわけではありません。自己資本比率の最低水準と言うものが決まっていて、一般的には25%程度300万円の信用取引ならば75万円の損失が出た時点で追証が発生します。追証が発生したら信用口座に資金を回して自己資本比率を最低水準以上にしなくてはなりません。もし出来ない場合は自動的に株券などが決済されてしまい大損という事になります。
また、他には株券を証券会社から借りて、売りからスタートする空売りと言うものがあります。空売りの場合は、株を売却し株券を買い戻して証券会社に納める事で一つの流れが終了するので、まず売却、その後安く買い戻して株券を返却。その利ざやが儲けとなるのです、ですので株が下がれば儲かると言う、ちょっと不思議な仕組みです。通常の取引とあわせて活用すればどのような相場であろうと確実に儲けをだせる取引が可能となりますが、空売りは注意が必要です。株が上がれば、売った株価からの差が損失という事になりますので株価が上がり続ければ損失は無限大という事になります。ですので注意しないと自分の資産を超えた借金を背負う可能性があり、破産への道にも続いています。
このように信用取引は魅力的な半面危険も多いものです。リスク管理を徹底し損失を最小限に抑えられるようになってから取り組むべきであるといえるでしょう。追証などを発生させてしまったら、すこし自分のトレードを見直してみる必要がありますね。
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