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消費者金融のいま

消費者金融のいま

8月19日に爆発的な上昇を見せた消費者金融。理由はアコムの業績予想の上方修正から、ほかの金融会社も連想買いが入った事とされている。消費者金融と聞くとあまり良いイメージが私にはありません。様々な不祥事に、果ては業務停止命令。サラ金地獄などの流行語を作り出したのもこの消費者金融ですしね。そんな消費者金融業界の今はどうなっているのでしょう?調べてみたところ、様々な規制が出来てきたおかげで消費者金融は肩身が狭いみたいです。大きな痛手となる要因は3つありました。
一つ目は貸出金利の引き下げ、よく言われているグレーゾーン金利が撤廃されてそれまでは最大29.2%までの利息が取れたものが、20%が上限となってしまった事。当然利益が減るわけですから直接の収入源のダメージとなりそうです。
二つ目は総量規制。債務者の信用調査を徹底させて、貸出限度額を規制する事。消費者が簡単にお金を借りられなくなったわけです、借りられたとしてもその人の所得に見合った金額という事になり、これも消費者金融にとっては頭を抱える問題に。
最後に過払い金の返還。グレーゾーン金利の撤廃によって、それまで利息を払いすぎていた人たちが過剰分を返還請求するという動きが起こった。適正なものについては、消費者金融は返還していく姿勢をとっている。これは下手すると赤字に直結しそうなきつい問題だ。どこも過払い金の返還に苦労しているようだ。現在も返還請求は多く、今後もしばらくこの流れは続きそうとの事。ムーディーズの調べによるところ過払い金の残高は30兆円などとも言われており、全ての人が返還要求をするわけではないにしても、相当な額であることは間違いない。
このように痛手をこうむっている消費者金融業界。規制により市場規模縮小を強要されている。今後合併話なども飛び出しそうな状態。今は悪材料が多く業界が整理されている途中なのだ。消費者金融の需要はなくなることはないだろうし、メガバンクも消費者金融には期待をよせるものがあるだろう。長期的な目で見れば発展する業界なのではないだろうか。

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