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灯油と冬 11月30日
灯油と冬 11月30日
11月の終わり。既に各家庭には暖房器具を使用されているのではないでしょうか?冬は暖房設備などでエネルギー消費が増える時期。原油高のダメージが直撃する季節とも言えます。エアコンなどは電気ですので、まだ影響は薄いですが、石油ファンヒーターを使用している家庭では灯油の値上がりに悩まされそうです。
29日に大手の新日本石油は石油製品の12月の卸価格を1リットル当たり6円70銭引き上げる事を発表した。当然灯油も石油製品なのでこれに含まれる。灯油は夏場は需要が少ないという事で卸価格の引き上げも難しいとされ据え置きされていたが、冬場の需要拡大時期にあわせて夏場の未転嫁分が上乗せされる。小売価格はガソリンを上回る上げ幅となりそうで、今年の冬は懐もあわせて本当に寒くなりそうだ。
こうした原油高の影響をうけて、チャンスとばかりにエアコンや、ガスの床暖房が盛んに宣伝活動をしている。石油ファンヒーターが高くつく今年の冬は、それ以外の燃料を使う暖房が安くつくだろう。しかし、ガスも、電気も原油高の影響を受けないわけではなく、長期的に見ると疑問が生じてくる部分もある。意外な所で売り上げを伸ばしているのは新繊維などで保温性を高めた衣類である。最近は保温性に優れた衣類が多く、原油高の現状は需要拡大の追い風となっているようだ。
今後も原油は上がり続けると言われている。私たち消費者にも先を見越してある程度備えをしておく必要がありそうだ。今年の冬、そして来年の冬も心身ともに暖かく過ごしたいものである。
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