リニア新幹線(JR東海) 12月26日
リニア新幹線(JR東海) 12月26日
JR東海が悲願とするリニア新幹線。このリニア新幹線をJR東海が全額負担で建設することを発表した。建設費の総額は5兆1000億円程度が予想され、超巨額の設備投資となる。通常鉄道の建設費用については、国からの補助に頼るものであるが、今回のリニア新幹線の件は異例。
何故、全額負担という話になるのか?それは、国の財源が逼迫している現在において、リニア新幹線の計画を国便りで進めていては見通しが立たないとの判断。しかし、JR東海だけで事を進めることを前提としても容易な話ではないのは間違いない。
リニア建設における問題点は、いくつかあるが。まずは費用捻出、採算が取れるかどうかが最大の問題点となる。現在の新幹線では時間短縮、輸送能力、騒音問題など、様々な点で限界に来ているのが現状で、リニア新幹線の導入で更に効率的になり収益は大幅に伸びるとして、JR東海側はこれまで同様に安定して経営を続けることができると判断しているようだ。他には実際の建設に当たって用地買収も問題。実際に用地買収を誰が担当するかも決まっていない状況。
もし、JR東海がいくつもの苦難を乗り越え、悲願のリニア新幹線を建設できた場合。相当の経済効果が見込まれると予想できる。東京と大阪を1時間、東京と名古屋を40分で移動できるのは最大の魅力。また騒音も少ないため、各地の線路沿いの土地の地価低下への影響も若干抑えられるだろう。
今後、どうなるのかは分からないが、リニア新幹線建設は、日本全体にとって関心の高い事業となるのは間違いない。
