今年の経済 1月3日
今年の経済 1月3日
波乱を極めた2007年が終わり、2008年が幕を明けました。昨年を振り返ってみると、堅調に推移していた日経平均は夏ごろに、サブプライム問題の勃発から一変下降の一途をたどってしまった。年金問題、原油高、物価上昇、格差拡大、偽装事件、そうした様々な印象的な問題が経済に悪影響を与えてしまいました。さて、2008年。今年はどんな1年になるのでしょうか?現状から考えて今年の見通しを予想してみましょう。
まず、世界経済の中枢であるアメリカ。残念ながら、まだサブプライム問題の影響は続き、しばらくは安定しない経済状況となりそうです。しかし、アメリカ経済の力強さは感じられるので、四苦八苦しながらも見通しはそんなに暗くないのではないかと考えています。政策も手伝ってアメリカ経済の強さが表面化してくる1年になる可能性は決して少なくはないでしょう。
一方、日本はというと。日銀が3年ぶりに日本の景気判断を下方修正。消費者も原油高、物価上昇のダメージをもろに直感できる日本経済。更には政府のずさんさがあらわになった年金問題。そうした問題が今後も蔓延するとなると、日本経済の今年の見通しは軟調となりそうです。やはり、こうした事態を払拭するためには、日本経済の下支えとなっている労働賃金が上がってくるのが一番。労働賃金の上昇のためには企業の業績が良くなることが第一条件となります。しかし、これも格差拡大の問題で良いところは更によく、悪いところは更に悪くという風潮があるのが難しいところ・・・。
とはいえ、今年もまだ始まったばかり、暗い見通しに落胆するよりも、自分たちで良い年にしていきたいものですね。日本の皆さん、今年も1年がんばりましょう!
