14000円の壁崩壊 1月16日
14000円の壁崩壊 1月16日
日経平均は今年の年始から不調だった。昨日から今日にかけて更に大幅に下げた。昨日14000円の壁が崩壊したと思ったら、今日は13500円付近まで落ちてきているのだ。この調子で行くと13000円の壁もたやすく壊されてしまう可能性もある。
原因はもういわずと知れたサブプライムローン、円高である。見えざるサブプライムローンの損失計上を警戒した投資家が買い控えしている。アメリカのメガバンクである、メリルリンチ、米シティグループなどが次々と損失計上しているのだから当然である。今後もサブプライムローンの弊害は随所で見られることになるのだろう。
また、円高のほうもどんどん深刻化する。今まで円が安すぎたという声もいろいろな所から聞こえてくるが、円高による株式市場の低迷は深刻である。ちょっと前までは日経平均15000円は下値支持線として注目されていたが、いまや14000円を割り込み13000円を目指す勢いである。これ全て円高が理由というわけではないが、要因として円高が占める割合は決して低くはない。
結局のところ、サブプライムも、円高もアメリカの影響ということになる。今までアメリカの好景気による恩恵を日本はあまり受けていなかったのに、悪化する場合にはアメリカを抜くような勢いで悪化していく。なんとも悲しい現実だ。このままでは、年末までに景気が立ち直っていくかどうかすら、怪しいものである。
