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日銀総裁の空席 3月19日
日銀総裁の空席 3月19日
日本政府の動きの悪さ、ねじれ国会の汚点がここに極まり、二十日以降、日銀総裁のポストが空席になることがほぼ確実となってしまった。
円高が進み、経済において慎重な対応が求められるこの時期に、日銀総裁の席が空くなどという事は全くもって信じられない話である。最近の東京市場の不透明感は与野党の不透明感から連動している部分もある。日本はただでさえ市場に対して消極的であると海外投資家に避難されているのにもかかわらず、その上日銀総裁がいませんなんて事になってしまっては、海外の投資家に見限られてしまう可能性は非常に高くなる。アメリカの景気が回復したとしても、日本だけおいてきぼりなんて構図も考えられる。海外投資家のマネーが日本市場から引いてしまうなんて事は考えただけでも恐ろしいものだ。日本の市場において、海外投資家の投資の割合の方が大きいからである。
円高においても、円高が喜ばしいのは段階的な円高であり、急速な円高ではない。この点は日本政府にしっかり理解してもらいたいところである。現状の円高は企業の想定レートを大幅に上回っており、対応が難しいと言われている。
今回の日銀総裁の行方は、日本の投資家にとって非常に重要なことであり、現状の不甲斐なさに落胆し、憤りを感じる一件だろう。こうしたことからみても、日本の低迷はまだしばらくの間続きそうである。
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