日銀総裁の空席のその後 3月27日
日銀総裁の空席のその後 3月27日
総裁空席となり早一週間が過ぎた。今も日銀総裁は居ない。現状仕切る白川日銀総裁代行の優秀な仕事ぶりの甲斐あって、日常の業務にも支障をきたすこともなく、株価が大きく変動することもなく、安定している。しかし、4月になると日銀総裁の不在の影響が大きく出る可能性がある、金融政策決定会合など、重要案件が多い。そこで真価が問われることになるだろう。
しかし、この先日銀総裁の決定が遅れれば遅れるほど、内部の面でも問題が生じてくる。日銀総裁の居ない状況でやりくりしている中に日銀総裁が新しく入っても白川副総裁に信頼が寄せられているためやりにくいのではないだろうか。そもそも4月の会合に総裁代理が出ると言うのが恥ずかしくてたまらないものである。日本は内部の人事も決められないと言う現状を世界にアピースする事になってしまうからだ。海外投資家の日本への興味が薄れ、日本から資金が流出してしまう恐怖がある。投資家としてこの問題は見逃せない。
逆に言えば、白川副総裁を総裁に昇格させてしまえば良いのである。政界にもそのような声は多数あがっているようだが、これは正解であると思う。何故、今更期待できるかどうかも分からない新しい人を総裁にすえる必要があるのかは謎だ。白川副総裁が取りまとめて現状が上手くいっているのであれば、白川副総裁を総裁に昇格させたほうが確実なのは間違いない。どのような人事になるにせよ、株価の暴落だけは本当に勘弁して欲しいものである。
