日銀総裁とG7 3月20日
日銀総裁とG7 3月20日
今日は二十日、とうとう日銀総裁の空席を迎える日となった。現状では副総裁の白川方明氏が総裁代理という形になる。白川副総裁は理論派として国際的な知名度も高く、評価も良い。しかし、副総裁が良くとも、総裁が不在の事実は大きなダメージである。
さて、総裁不在と言うことに関して現状何が一番問題かといえば、国際的な会合への参加である。主に思いつくのはG7主要七カ国での会合である。過去に代理出席での会合参加が認められた前例はない。仮に出席できたとしても、総裁が不在と言う事から踏み込んだ話は難しいだろう。これでは参加する意味も薄い。逆に言えば、日本の不手際を実感しに行くようなものだろう。これについては、白川氏も強く遺憾の念を示しており、ねじれ国会を批判した。海外からも現状を批判する声は強く、日本の政府の衰退や、日本の政治の不透明さを示唆する専門家も多いようだ。
現状、アメリカと連動し、日本の経済が落ち込んでおり、世界的な経済の危機にある。慎重になることも大事だが、今は体制をしっかり整え経済を快方へ向かわせることが重要な時期だ。やはりこの時期の総裁不在は失態と言う他なく、アメリカにとっても日本への期待感が薄れていくことになる。いや、アメリカだけではなく世界的に日本への信頼や、期待などが薄れていってしまうだろう。なんとしてでもG7のサミットまでには総裁を決めるべきである!
