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上場廃止の危機 3月24日

上場廃止の危機 3月24日

低迷を続ける日経平均。市場も段々と冷え切ってきている中、企業の時価総額低下により上場基準を満たせない企業が出てくるようになった。東証では1部は20億以上、2部で10億、マザーズで5億と決められている。1部は20億未満になると2部に降格、2部とマザーズは降格か上場廃止の処置が取られる。今、この上場廃止を目前に控えた企業が多数存在しているのだ。
本来東証では、流動性のない株に対して上場廃止を行うことが多かったが、こうした時価総額の低下によって上場廃止を勧告するような事例は稀である。急激な円高や、物価上昇により経営不振に陥る企業も多いのだが、それ以上に市場が冷え込んでいるのが実態だ。上場廃止になってしまえば更に状態は悪化する。資金繰りに苦労するのは目に見えている。しかし、中々今の状況において株価を押し戻すのは容易ではない。
こうした動きが広まることによって市場の冷え込みを加速させる可能性もある。度々上場廃止のニュースが飛び交うようになれば、投資家に対してどのような影響を与えるのかを考えると、更に投資に対して慎重になることだろう。積極性が薄れていくと市場の流れも鈍ると言うものだ。
上場廃止の危機に瀕している企業は頑張って欲しいところ。そしてまた、国や、マーケットも優良な企業に対しては救いの手を差し伸べるよう努力してもらいたい。この大きな経済の危機を協力して乗り越えていきたいところである。と言うより、協力なしには乗り越えることは難しいだろう。

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