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世界の石炭消費量急増 4月3日

世界の石炭消費量急増 4月3日

今、世界の石炭消費量が急速に増加している。特に新興、発展途上国においてはその動きが顕著だ。最近の原油高により石炭の割安感が増し、石炭の使用量が急激に増加。石炭による二酸化炭素排出量は多く、地球温暖化対策の妨げになる恐れがある。
何故、今石炭なのか。それは、1990年代後半のアジア通貨危機の余波により原油価格が暴落。この時代にコスト面で原油が秀でており、石炭の消費量が減っていったのだ。しかし、今逆の減少が起こり、原油が暴騰し不安定な価格となっている。そのように不安定な価格変動を続ける原油、天然ガスよりも、比較的安定しており、コスト的にも原油より優れている石炭が、見直されたのである。そして、今後もこの動きは続くと見られている。特に経済成長の著しい中国や、インド。それ以外でもインドネシアや、ベトナムなどでも消費量が更に急増すると言われている。
日本では京都議定書の件もあり、環境問題に力を入れているためこれらの動きは少ない。しかし、環境対策は地球規模で行う必要があり、「日本は問題ないから大丈夫。」で済まされる問題ではない。石炭の温室効果ガス排出を抑える手法も研究されて入るが、技術普及には時間とコストがかかるため、即効性に欠ける。中々、現実的な解決策が出てこない。「もっと積極的に環境問題に取り組むべきだ。」という概念だけが空回りしている状態だ。

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